ロケット開発…。
そのために緻密な計算と絶え間ない研究の日々…。
そんな看板を掲げるラーメン屋が宝塚の片隅にあると言う。
見せて貰おうか、連邦軍のモビルスーツの性能とやらを!
そんなわけで今回はラーメンロケット開発の紹介です。
2019年2月末に開店したばかりのお店ですが、評判も良く、以前から行きたいと思って何度か足を運んだのですが、何故か臨時休業と被り続けました。
4回目にして、やっと食べることができました。
臨時休業の数が多いにも関わらず、評判が良いというところから期待が膨らみます。
↑店構え
2019年2月末にオープンしたばかりの、かなり小さなお店です。
事前に情報がなければ見逃してしまいそう。
実際にこの辺りは何回も通っていますが、ラーメン屋さんがあると知ったのは最近です。
L字型カウンター席のみの小さなお店です。
午後の開店とほぼ同時に店に入ったのですが、すぐに満員になり、行列もでき始めました。
↑食券機
食券制です。
ラーメンのメニューは中華そば(750円)、旨辛麻婆麺(850円)の2種類のみ。
開発中(890円)とあるのはスパイシーカレー麻婆麺とのこと。
今後に期待ですね!
↑旨辛麻婆麺(850円)
当然、いつものように辛いのを選択(笑)
麻婆麺を食べるのは、この店が初めてです。
出てくるまでに、10分程度かかりましたが、果たしてどんなお味でしょうか?
↑スープ
ドロドロの、もはや半固形と言って良いスープは辛いだけではなく、甘みや旨み、山椒のピリッとした味が複雑に絡み合い、いくらでもいけそうです。
そもそも、こんな美味しい「麻婆豆腐」自体食べたことがない!
絡みは16種類ものスパイスや香味野菜を使用したラー油、甘みは甜麺醤、痺れは山椒などなど、こだわりがたくさん詰まっているのが啜ってみるとよくわかります。
汗だくになりましたが、やめられない、止まらない、この旨さやばい!
本気で美味しいです!
↑麺
三河屋製麺製の平打ちの太麺でもちもち感が半端ないです。
どろっとした麻婆スープとよく絡み合って絶妙です。
麺が太麺のため、茹で時間が8分かかるそうですが、それだけの価値はあります。
太麺なだけに、これだけでも結構お腹が膨れます。
↑おい飯(スープに入れた後)
旨辛麻婆麺には「おい飯」が無料でついてきます。
ご飯が、残ったスープとちょうど良い感じに混ざり合います。
計算され尽くした、絶妙な量が素敵!
私が海原雄山なら、「おい店主!(以下略)」と褒めるところです。
残念ながら小心者の「たいさん」なので、そんなことはできませんが、心の中では拍手喝采、ブラボーです。
緻密に計算され尽くし、こだわり尽くしたラーメンロケット開発の旨辛麻婆麺。
これだけ美味かったら、臨時休業が多くても、出てくるまでの時間が遅くても、全然構わない!
今度は中華そばを食べに行きたいと思います。
ご馳走様でした♪
【来店日】
2019/9/5
【住所】
兵庫県 宝塚市 逆瀬川 1-8-22
【最寄駅】
阪急電車 逆瀬川駅から108m
【開店時間】
11:00~14:00
19:00~23:00
定休日 水曜日
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